2022-01-01から1年間の記事一覧
「小さい頃から日記を書くのが習慣で」そう言う人達に対しての憧れが溢れ出て勝手な憎しみや悲しみに変わろうとしている。 背景が一つもない状態で、この世界を生きるのはひどく苦しい。みんな、何かしら積み上げたものを持っている。 昨日と同じことができ…
最近周りで起きているいろんなことが頭のすみに常にあっていつも以上に集中できない。 ずっと電気料金を支払えていない。 やることも段取りも理解している仕事にどうしても手がつけられない。まともな大人はその全部を自己管理ができていない人間の甘えだと…
未来の不安ではなく目先の不出来な生活に焦点をあわせる必要がある。このさき数日は天気がよくない。束の間の晴れび日にシーツを干さなかった罪。 部屋干し用の洗剤を使っているから別にいつでも洗濯物は干せるのだけれど、シーツや寝具に関してはり天気のい…
先週先々週と友人や元同僚の結婚式に参列する機会が立て続けにあって、なんだかでかめの感情が溢れ続けている。 人生への解像度が否が応でも高まる。式は大変にめでたく、親への手紙やお礼の言葉を交わしあう様子に思わず涙ぐんでしまった。帰り道、電車に揺…
急に思い立って友達のバンドの曲を聞いていたら、なんだかすごくいい曲でぽろぽろ泣いてしまった。何度かライブでもみたけどやっぱりすごくよかった。アラームの消し方がわからないから休日も平日も変わらず6:00にぼんやり目覚めてしまう。調べれば設定の方…
家族に会うたびに「自分の役割とはなにか」を考える。大きな感謝と共にある抱えきれない感情の渦。今年の母の日は、弟と相談して外で食事をすることにした。カバンが欲しいという母との買い物、一緒に昼食を食べてショッピングモールを歩く。「何したいとか何や…
大人になって一番よかった買い物は間違いなく歯列矯正だと言える。人と同じになるために針金とゴムを数年口のなかに突っ込んで高いお金を払って痛い思いをするのは正気の沙汰じゃない。でも、現実として私の歯並びはひっちゃかめっちゃかだったし直したいな…
桜の季節もまだ完全には過ぎていないはずなのに、4月が夏を匂わせ始めている。 どうせ一過性のものなのだろうが、一瞬春がもう終わってしまった気がして不安になる。 家の近くに植わっている木もほとんど葉桜になった。この時期の花と葉が入り混じった桜は随…
自分の怠惰のせいで人の信頼をことごとく失ってしまい途方に暮れている。そもそも自分のせいなので途方に暮れる方がおかしいのだけれど、わたしのような人間は取り返しのつかない事態にならないとその行動の軽率さや非礼がわからない。そうやって何度も失敗…
入社式の挨拶でわたしより何倍も流暢にはなす新卒を見ながら自分の社会人生活が満6年を迎えたことをぼんやり考えていた。小学校に入学した子供が最高学年になるだけの年月を私は社会人として過ごしてしまったわけだ。今度こそちゃんとするんだと誓った6年前…
節分だったのはわかっていたけれど、恵方巻どころか晩ごはんも食べられないで日をまたいでしまった。終電で家路につき、母から送られてきた自家製の虎柄恵方巻の写真をお茶を飲みながら眺めている。 仕事はまだ終わってない。そもそも期限も守れていない。ど…
今日中に仕上げて上司に報告しなければいけない仕事に全く手を着けずにこの文章を書いている。去年、人生で初めてバックトゥーザフューチャーを見てあまりの面白さに感動し友達に連絡をしたら「当たり前だ、それは義務教育だぞ」と返されたことがあった。こん…