22/04/02 :日記 「責任を負うということ」

自分の怠惰のせいで人の信頼をことごとく失ってしまい途方に暮れている。

そもそも自分のせいなので途方に暮れる方がおかしいのだけれど、わたしのような人間は取り返しのつかない事態にならないとその行動の軽率さや非礼がわからない。

そうやって何度も失敗してきたのにまた、同じことを繰り返してしまう。

今、文章を書いているとき「わたしはわたしの欠点を把握している分まだましなんじゃないか」と、起きた出来事に対して自分に甘い結論や結果を望んでいる自分がいる。

でもそんなことはなく、人のことを蔑ろにした結果は自分自身が責任をもって償うしかない。やるべき仕事をしていなかったせいで、人を不愉快にしたのであれば、
納期を守るとか仕事で成果を出すことがわたしのやるべきことだ。謝るとかそういうことは自分の罪悪感を減らすためのエゴでしかない。

責任は結局仕事でしかとれないのだから。

謝って許されたいと心から思うけれど、そんなことを他人は望んでいない。
ただ、齟齬なく責任をもって仕事にとりくむだけが、わたしが人にできる唯一の償いだとわかってはいるけれども、それができないから途方に暮れていてまた振り出しに戻る。