23/01/15:日記

 

10:00過ぎに友達と一緒にABCクッキングに行った。調理時間が100分位なので、朝いちでいくと丁度お昼くらいに自分で作ったご飯が食べれていい感じ。

勧誘のときによくしてくれた先生が12月末に退職したことを知り結構凹んでいたんだけど、今日の先生の元気でテキパキしている姿に気持ちが救われる。

アジフライを捌くところから作ったんだけど、魚の組まれ方というか、どこに骨があってどんなところに気をつけるとうまく身を切れるのかとかそういうことを知るのって楽しいなと思った。

随分簡単にやってるように見えるけど、実際やると骨は硬いし力もいる。我が家のキッチンはガスコンロと流し台の間がぎりぎりまな板が置けるくらいしかないので、家でやるには相当な練習が必要だと思った。

 

夕方は新代田FEVERでやっている海老沢竜「SHINING」に。コロナが始まってすぐ位のときに自宅を使った展示をしていたのをタイムラインで見てイラストのタッチも含めてずっと原画でみたいなと思ってたから本当に嬉しかった。

悩みに悩み抜いて原画を買いその足で下北で友達と飲みに。

人に会うのが好きだ。その時その瞬間の瞬発的な話の流れに身を任せて帰るときには何話してたか思い出せないけど楽しかったなぁってなる飲み会が一番最高だと思う。

 

23/01/14:日記

 

家に泊まりに来てくれた友達と1時近くまで話して寝落ちて起きて朝。

おもしろ半分で買ったチョコシリアルに牛乳をかけてシャリシャリ食べる。牛乳にチョコが溶けて薄いココアみたいになっておいしい。

朝ごはんからずっと楽しくて、そのままのテンションで松濤美術館でやっている「ビーズ ―つなぐ かざる みせる」展を見に行く。

道中にいつも行列ができてるガレットやさんがあって初めて入ってみたんだけど、これがガレットかぁという感じだった。

ビーズアクセサリーをつけてると割引とのことだったので、自分で作った指輪をつけていった。友達も私が前に贈った小指用の小さい指輪をつけてくれてて、気に入ってると言われるたびに嬉しい気持ちになる。

ビーズ遊びは去年ツイッターの友達に教えてもらったんだけど、そこからはまってちまちま自分で指輪やらイヤリングのパーツやらを作り続けている。いつも自分が消費しかしてない事実に後ろめたさを感じているので、こうやって何かを作ることは大なり小なり精神衛生にいいなと思った。

気持ちが高ぶってしまい帰りに貴和製作所でお互いビーズやパーツを買って帰った。

 

 

 

私はその友達

 

23/01/13:日記

 

半休をとって友達と一緒においしいパフェを食べにいった。今の会社はそこまで仕事が詰まってなければある程度有給が自由に取れるところがいいところだと思う。

 

アパートくらいある大きな家が並ぶ住宅街の一角。予約から何まですべて友達がやってくれたので私はにこにこパフェが来るのを楽しく話しながらまつだけ。ありがたい話だ。

 

季節のいちごパフェは本当においしくて、友達と話しながら、こういう日があるからなんとか日々をやっていけるんだなと改めて思った。

 

そのまま、ぱやちののレコ発を見に渋谷へ。

何で彼女を知ったのかもう思い出せないけど、知ってすぐの頃に高円寺かどこかのBARでイベントをすると聞いて意を決して行ったことを思い出す。

まだコロナなんて言葉もない頃で、一緒に撮ってもらったチェキにはもうなくしてしまったイヤリングをして矯正器具をつけた私がうつっている。

 

思い返せば、リモート勤務が始まった2年前なんかはミスid自己紹介動画の詩の朗読を聞きながら号泣していたりした。それは間違いなく必要な時間で、詩集も何度も読み直した。

ライブが始まったらもう、たまらず涙がこぼれてきて、本当に今日という日を生きて迎えることができて良かったなと月並みなことを思った。

 

ライブが終わって、家に遊びに来る友達と待ち合わせをして、一生分の楽しいを詰め込んだような日だった。

 

23/01/09:日記

 

友達と映画を見る予定があったので、母を昼過ぎに駅まで見送る。

家の近くのおいしくて評判のうどん屋さんは昼前なのに行列で、駅前の年季の入ったそば屋に入ることになった。

この街で過ごしだして2年強、一度も入ったことはない。引き戸を開けると20代くらいの男女がカレーそばを食べていて、おいしそうな匂いが広くない店内一面に広がっていた。

そばや特有の甘くてしょっぱいつゆの匂い。茹でた麺をほぐすタイプのそばだったんだけど、これがまたおいしかった。

最近は、家族と会ったときはできるだけその時の写真をとるようにしている。写真が下手だからただの記録ではあるのだけれど、いつか見返したときに思い出せるように。

 

新宿で映画「そばかす」を観た。

私は人が喫煙をしている姿を見るのが好きだと改めて思った。いい映画だった。帰り道に友達の誕生日祝で焼肉を食べて、家に帰ってアイスも食べた。

流石に食べ過ぎのようなきがしてきた。

もう正月も終わりなのが悲しい。

23/01/08:日記

 

朝起きたら母が我が家の狭いワンコンロの前に立っていて、冷蔵庫の中にあった豚肉で豚丼の具をこしらえていて、しなしなの白菜もおいしいお味噌汁にしてくれて、洗濯機も2回回してくれていた。
最近は5時には目が覚めちゃうのよと話す母。

 

もうちょっと元気だったら昼から飲むのになぁと笑う母と吉祥寺をぶらぶらした。
商店街にある個人経営のカルディみたいなお店でお弁当を買って、井の頭公園で食べる。
たくさんのスワンボート。子供の声。木漏れ日。
公園を一周したところで母も私も体力が尽きて家に帰ってきた。

 

いつも行くスーパーで「ちょっと贅沢しちゃおうよ」と普段なら見向きもしない20%オフのステーキ肉と刺し身の盛り合わせを買った。

ひとり暮らしだと一人分作るのが億劫なので、同じ食べ物を数日かけて食べるしかなくなる。二人で暮らすとこうやっていろんな選択肢ができるんだなぁと思った。

流石に野菜がなさすぎだろうと、野菜をこれでもかとせいろで蒸したものを出したら とても気に入ってくれた。どこで買ったの?と聞かれたからAmazonのURLを教えてあげる。母は料理が本当に上手だからきっと実家でも届いたせいろを使っておいしいごはんを作るんだろうなと思った。

 

ずっと気になっていた台湾カステラをせっかくだからと買ったんだけどふわふわぷるぷるでとんでもなく美味しかった。

二人揃ってホットカーペットの上で寝落ちて本当に楽しい一日でした。

 

 

23/01/07:日記

母がうちに泊まりに来た。

前に来たのも同じくらいの季節だから、もう一年も経ってしまうのか。

「山手線が使えないから気をつけてきてね」

土曜日の渋谷は驚くほど混んでいた。友達のはからいで楽器演奏のコンサートのチケットを貰えたので3人で見にいく。

目の前で鳴る音の、空気を揺らす感じがとても楽しい。今ここで演者が手を止めたら音が止まってしまう事実への緊張感。

そのあと、東急プラザのテラスでスクランブル交差点を見た。こんな角度で見たことがなかったからすごく面白かった。あそこに見えるものは?多分これじゃない?そんな話の中に存在するもうなくなってしまった建物や景色のことを考える。

そのあと、3人でお酒を飲んで、友達を見送った。母の猛スピードに合わせてくれた友達には感謝しかない。

母はこれから2泊3日してくれる。楽しみだな。

 

23/01/06:日記

 

仕事がなんにも手につかなくて、本当に8時間椅子に座っただけで帰宅した。

テレビをつけたら「ハウルの動く城」が放送の途中で、はじめから見たかったななどとと思う。

ジブリ映画は「借りぐらしのアリエッティ」までは映画館で見ていた記憶がある。

特に千と千尋は衝撃的で、親にせがんで5回は連れて行ってもらった。

美しかったことなんて一度もなかった、そうハウルに叫んで泣いたあと気を取り直すソフィの場面に心が一杯になってしまう。